重度知的障害持ちの自閉症児ギャンギャン。そんな彼の1番の弱点。それは発達障害にありがちな、暑さにゲキレツ弱い!ってこと。気温が17℃を超えると鼻の頭に汗が・・・・。20℃を超えれば、全身汗を大量にカキカキになっちゃいます。
全身ヌルンヌルンのウエットルな状態に!
それだけならともかく・・・。ものすごくイライラ状態になって、常に家の中をウロ〜ウロ〜バタバタバタ〜〜〜。キーッキーッと大きな奇声を出し続けます。
そんなギャンギャンは寝るとき以外はリビングで過ごしているのですが(目が離せないので)、本日突然、我家の命綱なリビングダイニングのエアコン様がッ!止まりました(涙しかない)
大ピンチの我が家
我が家は賃貸なので、すぐさま管理会社へ連絡。ラッキーなことに業者さんが2時間後、点検に来てくれました!ギャンギャンは児童デイに通っているので、帰宅後30分ほどの待ち時間で済みました。でもその間にイライラし出すし、業者さんが来た瞬間に、紙パンツ内にウ◯チはするし(オーNO!!!)
あーでもない、こーでもないと。色々エアコンを業者さんがいじってくれて、この間約30分。32℃超え。業者さんがいらっしゃるので2階でギャンギャンを1人にもできず。リビングのサーキュレーターを最強風にしてギャンギャンに浴びせます。無事エアコンは復活!(バンザ~イ!)。すぐに、ヌルンヌルンに仕上がったギャンギャンを入浴介助して、キレイに磨きました!とりあえず、近日中にエアコンのメーカーさんに来て貰えそうだし。それまでエアコンが持ちこたえてくれることを祈るばかりです!
なぜ発達障害があると、そんなに暑さが苦手なのか?
🔶 自律神経のバランスが不安定
発達障害のある人には、自律神経の働きが不安定になりやすい傾向があります。
これは体温のコントロール(体温調節)にも影響を与えます。
たとえば──
- 汗をかく反応が遅い・量が少ない → 体温が上がりやすい
- のぼせやすい・体が冷めにくい
- 涼しい場所でも「暑い」と感じ続けやすい
👉 こうした特徴により、暑さへの調整機能がうまく働かず、体に熱がこもりやすいのです。
ギャンギャンの場合は、とにかく「のぼせやすい」のだと思います。22℃を超えたら、サウナに入った時のような状態になっているんだろうなぁ。ボーっとしだすもんね。そういう私。なちょぱも大汗かきなので、暑いのは大の苦手です。
毎年夏の電気代は正直、財布に響くけど
「暑い。暑い。」とイライラしながらウロウロするギャンギャンにこちらもイライラ。なんて負のスパイラルに陥るよりも。家族全員が笑顔で快適に過ごすためにも、我が家はエアコンの電気代は気にせず過ごす!と決めています。(とは言いつつ、毎夏電気代の請求書が怖いんですけどね)
ちなみに、我が家の冬の暖房器具は2畳用のホットカーペットのみ(笑)それすらもギャンギャンは嫌がって冷たい板の間に逃げてることが多いです。
子育て中は、こうしたハプニングが起こると対応に追われますよね。大人は我慢できても、子どもには快適に暮らして欲しい親心。子育てママパパさんたち。毎日ご苦労さまです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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